「女性支援新法」研修会ー当事者中心の包括的支援に向けて、アウトリーチ支援を話し合おう

 「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」がまもなく4月から施行されます。66年間続いた売春防止法から脱却し、「女性の人権尊重」をめざす画期的な法律です。女性が直面する困難は、社会構造に起因するものであり、決して自己責任にすり替えてはならないという認識から、支援は公的責任(県市町村の責務も明記)であり、年代、国籍、障がいの有無、職業や社会的経験、文化的背景等を問わないものとなりました。

 私たちは、ジェンダートークの会、世界性の健康デーシンポジウム、1月の緊急集会と「女性支援新法」について研修会を重ねてきました。新法の理念である「女性福祉・人権尊重・ジェンダー平等」に向けて、「当事者中心の多様な包括的支援の実現」を考えていきましょう。

 2月10日の研修会のテーマは、アウトリーチ支援です。早期に発見して支援につなぐために、行政機関と地域でさまざまに活動している民間団体が、互いの良さや強みを生かして、対等な関係で連携・協働することが新法の基本姿勢として記されています。

 幅広く相談を受け止め、困難な問題を抱える女性が取り残されたり、制度の狭間に落ちたりすることがないように、当事者主体の観点から、地域の支援力向上について、参加者みんなで自由に話し合いましょう。

 日時:2024年2月10日(土)13時半~16時 (受付:13:20~)

 会場:韮崎市民交流センターニコリ 会議室6(1階)

 参加費:無料   資料代:300円

 定員:25名

 チラシはこちらから

  

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